天の川螢最中

国の特別天然記念物である源氏蛍を最中に。
甘さ控えめに炊いた北海道産小豆粒餡と柔らかな求肥餅をたっぷり詰めました。

螢の里・近江長岡

常喜家の近くを流れる天野川は、滋賀県内でもほたるの名所として有名。
米原市の長岡は「長岡のゲンジボタルおよびその発生地」として国の特別天然記念物に指定されています。

夏になると毎年多くの蛍が飛び交い、幻想的な光景を見せてくれる天野川。
その蛍をモチーフに、地元を盛り上げようと想いを込めて作った「天野川螢最中」です。

特注で作り上げた最中

常販売当初は、小判形の最中にスジを入れたシンプルなデザイン。
その形は蛍とかけ離れていたため、当時は別の虫に間違われることもしばしば。

蛍の形に近づくよう改良を重ね、滋賀県のメーカーさんにご協力の元、現在の形に仕上げました。
今では当店の顔として、多くの方に利用していただいております。

螢最中専用の材料を使用

1日かけて作り上げる自慢の餡は、代々伝わるつぶしあんに寒天を混ぜ込み、滑らかな舌触りに仕上げています。
米原産の餅粉で作った最中専用の柔らかな求肥を、たっぷりの餡で包み込みました。

最中のサクサクとした食感の中から現れる、柔らかな求肥が人気の秘訣です。