こだわりの餡づくり
小豆の買い付けから餡づくりまで、全てにこだわった常喜家の餡づくりをご紹介。
小豆が美味しくなければ美味しいお菓子は完成しません。
豆選びこそが饅頭家の命でもあるのです。
小豆について
![小豆](http://kasidokoro-jyoukiya.com/wp02/wp/wp-content/uploads/2019/02/azuki.jpg)
毎年11月頃に小豆の新豆を仕入れ、その中から今年の一番美味しい豆を店主自ら選別しています。
常喜家では餡の種類によって2種類の小豆を使い分けています。
■つぶしあん・つぶあん
・・・小ぶりで味の濃い小豆
■つぶあん・甘納豆
・・・皮の薄い、少し大きめの小豆
常喜家では餡の種類によって2種類の小豆を使い分けています。
■つぶしあん・つぶあん
・・・小ぶりで味の濃い小豆
■つぶあん・甘納豆
・・・皮の薄い、少し大きめの小豆
炊き上げ
![小豆1](http://kasidokoro-jyoukiya.com/wp02/wp/wp-content/uploads/2019/02/azuki3.jpg)
【つぶしあん・こしあん用】
1日かけて炊き上げを行います。
つぶしあん・こしあん用の小豆は大鍋で一気に炊き上げます。
皮と実の間に水分が含まれ、ふっくらと浮き上がってきたら渋切り(煮汁を切る作業)を行います。
その後、砂糖と入れながら再度炊き上げて糖度まで達したら完成です。
1日かけて炊き上げを行います。
つぶしあん・こしあん用の小豆は大鍋で一気に炊き上げます。
皮と実の間に水分が含まれ、ふっくらと浮き上がってきたら渋切り(煮汁を切る作業)を行います。
その後、砂糖と入れながら再度炊き上げて糖度まで達したら完成です。
![小豆1](http://kasidokoro-jyoukiya.com/wp02/wp/wp-content/uploads/2019/02/azuki2.jpg)
【つぶあん・甘納豆用】
2日かけて炊き上げを行います。
つぶあん・甘納豆用は実が潰れないように、カゴに入れてとろ火でじっくり炊き上げます。
つぶあんは2日目に別の鍋で砂糖と一緒に混ぜ合わせ、糖度まで達したら完成です。
甘納豆は2日目に砂糖を入れて再度炊き上げ、糖度まで達したら渋切りを行います。
渋切り後1日かけて冷ましたら完成です。
2日かけて炊き上げを行います。
つぶあん・甘納豆用は実が潰れないように、カゴに入れてとろ火でじっくり炊き上げます。
つぶあんは2日目に別の鍋で砂糖と一緒に混ぜ合わせ、糖度まで達したら完成です。
甘納豆は2日目に砂糖を入れて再度炊き上げ、糖度まで達したら渋切りを行います。
渋切り後1日かけて冷ましたら完成です。
商品に合わせた餡づくり
常喜家ではお菓子の種類に合わせて、餡の形を変えています。
![つぶ](http://kasidokoro-jyoukiya.com/wp02/wp/wp-content/uploads/2019/02/tubuan.jpg)
【 つぶあん 】
糖度50度のつぶあんは、食べた時に小豆のホクホクとした食感を一緒にお愉しみいただけます。
お餅で包んでも小豆の風味もしっかり感じられるよう薄皮の小豆を使用しています。
<つぶあんを使用したお菓子>
薄皮饅頭
![つぶしあん](http://kasidokoro-jyoukiya.com/wp02/wp/wp-content/uploads/2019/02/kosian.jpg)
【 つぶしあん 】
糖度48度のつぶしあんは、創業当時の手順と製法を守って今日まで販売しています。
優しい甘さで口どけ滑らかな仕上がりが特徴です。
<つぶしあんを使用したお菓子>
伊吹よもぎ大福
![つぶ寒天](http://kasidokoro-jyoukiya.com/wp02/wp/wp-content/uploads/2019/02/tubukanten.jpg)
【 寒天入りつぶあん 】
糖度50度の寒天入りつぶあんは、どら焼き用につくりました。
1日寝かせて食べることで美味しさが増すどら焼きに合わせ、糖度と寒天の配分を調整しました。
<つぶしあんを使用したお菓子>
伊吹どらやき
![こし寒天](http://kasidokoro-jyoukiya.com/wp02/wp/wp-content/uploads/2019/02/kosikanten.jpg)
【 寒天入りつぶしあん 】
糖度68度のつぶしあんは、当店看板商品の蛍最中専用につくりました。
最中のサクサクとした食感を壊さない適度な甘さで仕上げました。
<つぶしあんを使用したお菓子>
天の川螢最中